子育て中のママにとって、毎月の家計管理は大きな悩みのタネ。
少しでも節約するために、ふるさと納税を利用してお得に返礼品をゲットするのはもはや常識になりつつありますね。
実は、私が初めてふるさと納税をしたのは、楽天ふるさと納税ではなく「さとふる」でした。
特に不満もなく進めていたのですが、ふと、
ひなあれ? さとふるのポイントってどうしたっけ?
たぶん、使ったとは思うけど正直自信がない。覚えてないんですよね…。
でも、これが楽天ふるさと納税だったら 「楽天ポイント」として使うから絶対に忘れないのに!と思ったんです。
それならすぐにでも楽天ふるさと納税に乗り換えるべきだと思い、行動に移しました。



結局、乗り換えて良かったことしかなかった!
この記事では、そんな私がおすすめする「楽天ふるさと納税」についてお伝えしていきます。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、自分が応援したい自治体を選んで寄附できる制度です。
寄附した金額のうち2,000円を超える部分が税金(住民税・所得税)から控除されるため、実質2,000円の負担で地域の特産品などの返礼品が受け取れます。



ふるさとと名がつくけど、寄附先は自分が実際に住んだことがない自治体でもいいんやで。
確定申告またはワンストップ特例制度を利用することで、税金控除を受けられます。
ただし、年収や家族構成によって控除には上限額があるため、事前にシミュレーションで自分の控除上限額を確認することが重要です。
寄附は12月31日までに完了する必要があり、返礼品は寄附後、数週間から数ヶ月で届きます。



こんなイメージ↓


楽天ふるさと納税がおすすめな理由
冒頭でも軽く述べましたが、私は1年目「さとふる」を使ったけど、 2年目からは完全に「楽天ふるさと納税」に乗り換えました。



理由はシンプルで普段から楽天経済圏を使っていたから。
ただ、楽天ふるさと納税には、他にも利用したくなるおすすめの理由がまだまだあります。
以下では、その魅力を順に紹介します。
ショッピング感覚で探せる
楽天のふるさと納税では、寄附先を楽天市場でいつものショッピングと同様に探せます。
「ふるさと納税」と検索するか「楽天ふるさと納税」のタブを選べば、返礼品が一覧表示される仕組みです。



ふるさと納税と難しく考える必要はないよ。
寄附したい自治体の商品を見つけたら「商品選択→買い物かごへ追加→支払い手続き」と進むだけです。
楽天市場にはユーザーからの口コミ評価がたくさんあって、魅力的な寄附先を探しやすいことも魅力。
楽天ユーザーなら登録している住所が適用されるので、いちいち住所、支払い情報など記載をする必要がありません。
たくさんの選択肢があって内容も充実
楽天ふるさと納税では、検索結果からたくさんの返礼品が見つかります。
2025年11月現在の参加自治体数は1,700を超え、返礼品数は60万件以上と豊富です。
返礼品の詳細ページは、通常の楽天商品と同じレイアウトで写真と説明が用意されています。



多分ありすぎて迷ってしまうで~
細部まで写真付きで紹介されているため、魅力的な返礼品をじっくりと選ぶことができます。
楽天ポイントが貯まる
ふるさと納税は、これまで「節税+返礼品+ポイント」という多大なメリットがありましたが、2025年の10月にポータルサイト経由のポイント付与が廃止になりました。





これは残念だけど他のポータルサイトでも同じだからね
ただし、カード決済に伴って付与されるポイントは引き続き獲得できるため、楽天ユーザーにとってメリットがまったくなくなったわけではありません。
楽天ふるさと納税のやり方
楽天ふるさと納税の申し込みの流れを見ていきましょう。
とはいってもやることはとても簡単です。
ワンストップ特例を申請する場合、以下の3ステップに沿ってやるだけ。
- 控除可能金額を確認する
- 返礼品を選択して申し込み
- 寄付金受領証明書の受領



それぞれ詳しく説明するで!
ふるさと納税で控除される金額には制限があり、寄附上限を超えた分は控除の対象になりません。
税控除のメリットを享受するためにも、自分が寄附できる上限額を把握しましょう。
控除の上限は、年収や家族の状況などで変わります。
上限額の算出方法は、総務省の公式サイトなどで閲覧できます。
総務省が提供しているエクセルシートで給与収入と家族構成、寄附金額を入力すると概算が出るのでぜひ試してみてください。
寄附の上限額が把握できたら、その範囲で気に入った返礼品を選びます。
楽天ふるさと納税では、人気順やカテゴリー別に検索できるほか、「かんたん返礼品サーチ」で条件に近い返礼品が見つけられます。
返礼品が決まったら購入画面へ進み、申し込みを完了させてください。
申し込み後は、寄付金受領証明書の到着状況を確認してください。
寄付金受領証明書は、ふるさと納税を実施した事実を示す公的書類で、所得税の還付申請や住民税の控除手続きの際に必要です。
返礼品とは別送になるケースもよくあります。
受け取り時期は自治体ごとに異なるため、届いたかどうかを必ず確認して保管しておきましょう。
子育て世帯のママさんにおすすめの返礼品
楽天ふるさと納税では、子育て世帯のママが助かる返礼品がたくさん用意されています。
返礼品選びで迷ったときは、家計への貢献度と実用性を重視して選んでみるとよいでしょう。



私の基本的な考え方は、「普段よく購入している商品」を優先することです。
どんなに魅力的な返礼品でも、普段使わない商品を選んでしまっては家計の節約効果が薄くなります。
お米や肉類など日常的に消費する食材を返礼品で受け取ることができれば、その分の食費を他の用途に回すことができ、実質的な家計の改善につながります。
食費節約につながる米・肉・野菜類
食費は家計支出の中でも大きな割合を占めるため、返礼品で食材を確保できれば家計への影響は非常に大きくなります。



特におすすめなのが近年値上がりが半端ないお米。
お米は大量にあっても保存が効いて、数か月分の主食を確保できます。
肉類の返礼品も人気が高く、特に冷凍の牛肉や豚肉、鶏肉のセットは料理に幅広く使えて実用性が高いでしょう。
冷凍保存が利くため、計画的に使用すれば長期間にわたって食費の節約効果を実感できます。
ハンバーグやソーセージなどの加工品の返礼品も人気があります。
野菜や果物など、季節に応じて様々な産地から新鮮な返礼品が揃っています。
じゃがいもや玉ねぎなどの保存の利く野菜は常備野菜として特におすすめ。



米や冷凍肉類、季節の野菜などは、買い物の頻度を減らすことにもなるよね。
小さな子供を連れての買い物が大変なママたちにとって、金銭的なメリット以上の価値があるといえるでしょう。
生活必需品
食材以外にも、生活必需品が数多く用意されています。
生活用品系の返礼品では、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの日用品が人気です。
これらは消耗品として必ず必要になる商品でありながら、意外と家計を圧迫する存在でもあります。
特に子育て世帯は消費量が多いため、こうした返礼品を活用すると家計への効果を実感しやすいでしょう。
洗剤やシャンプー、キッチン用品なども充実しているため、定期的に購入している商品があれば、返礼品として選ぶことで節約につながります。
子育てグッズ
タオルや寝具などの子育てに役立つ返礼品も魅力的です。
おむつ定期便やベビーフード、乳幼児用品、食材セットなど、子育て世帯向けに需要の高い返礼品が、ランキングやレビュー評価付きで掲載されています。
特におむつは消費量が多く、定期便タイプの返礼品を選ぶことで、買い忘れの心配もなくなり便利です。
育ち盛りの子供は服のサイズアップも早いため、子供服を返礼品で選べば家計の助けになります。
また、絵本やおもちゃ、学習机などの返礼品もあるため、子供の成長段階に合わせて選ぶことができます。
レビューを参考にしながら、実用性の高いものを選ぶとよいでしょう。
体験型返礼品
体験型の返礼品も注目すべきカテゴリーです。
遊園地やテーマパークの入場券、宿泊券、アクティビティ体験など、家族での思い出づくりにつながる返礼品が豊富に用意されています。
体験型返礼品は、普段なかなか家族サービスにお金をかけられない家庭にとって貴重な機会となります。
子供に喜んでもらえて、家族の絆を深められ、節税にもなる、まさに一石三鳥の選択肢といえるでしょう。
ふるさと納税の注意点
ふるさと納税をする際の注意点についてです。
上限額はしっかり把握!
ふるさと納税でよくある失敗が、寄附上限額を把握せずに寄附をしてしまうことです。
ふるさと納税には年収に応じた寄附上限額があり、この金額を超えてしまうと税金控除のメリットを十分に受けられません。
楽天ふるさと納税のサイトには簡単にシミュレーションできるツールが用意されているので、まずは自分の家庭の上限額を確認することから始めましょう。
- 前年の源泉徴収票や確定申告書を手元に用意する
- 配偶者控除や住宅ローン控除など、他の控除も考慮に入れる
- 年の途中で収入が大きく変わった場合は、その年の見込み年収で計算する
- 共働き世帯の場合、それぞれの名義で上限額を計算できる
また、12月に駆け込みで寄附をすると人気の返礼品が売り切れていることも多いため、年間を通して計画的に寄附することをおすすめします。
到着時期をチェック
また、返礼品の到着時期を考慮せずに寄附してしまい、冷凍庫がパンクしてしまったり、生鮮食品を消費しきれなかったりする失敗もあります。



返礼品によっては発送が半年後ということもあるで。
順次発送される返礼品でも特に年末は多くの人がふるさと納税を利用するため、遅れる可能性があることも頭に入れておきましょう。
効率的な返礼品選びのコツとして、楽天ふるさと納税の検索機能とフィルター機能を活用してみて。
「配送時期指定可能」「レビュー評価4.5以上」「送料込み」などの条件を設定することで、満足度の高い返礼品を短時間で見つけられるよ。
ワンストップ特例制度の落とし穴
ふるさと納税をしたときに便利なワンストップ特例制度ですが、いくつか注意点があります。
ワンストップ特例制度は、自治体から届いた書類にマイナンバーや署名をして返送するだけで税金控除が受けられる仕組みです。
ワンストップ特例制度で利用できるのは「5自治体まで」なので、6つ以上の自治体に寄附した場合は、確定申告が必要になります。
ワンストップ申請を提出した後に他の理由で確定申告をすることになった場合も、ワンストップ申請がすべて無効になります。
例えば、医療費控除や住宅ローン控除で確定申告するのなら、ふるさと納税分も確定申告に含めなければ控除が受けられません。
事前に寄附する自治体数と、確定申告の必要性(医療費控除、副業収入、住宅ローン控除など)を確認しておくことで、控除漏れを防げます。
ワンストップ特例の申請期限は寄附した翌年の1月10日必着です。
年末に寄附すると申請書類の到着がぎりぎりになってしまう恐れがあります。
まとめ
ふるさと納税は正しく利用すれば多くの人にとって節約効果がありますが、仕組みを理解せずに使うとメリットを十分に受けられなかったり、逆に損をしてしまうこともあります。



多くのママにとって効果がありますが、最低限のルールは把握しておきましょう。
特に楽天ユーザーがふるさと納税をしようと思ったら、楽天ふるさと納税が最適です。
楽天での買い物と同じ感覚で利用でき、米や肉類などの食材から日用品、体験型の返礼品まで、子育て家庭のニーズに合った豊富な選択肢が用意されているのも大きな魅力です。
ワンストップ特例制度は5自治体までという制限がありますし、確定申告をする方は、ワンストップ特例が無効になる点にも注意が必要です。



「よくわからないからやめておこう」が一番もったいないよ。
仕組みを理解して上手に使えば、ふるさと納税は最強の節税術になります。
ふるさと納税が初めての人は、最初のステップとして寄附上限額のシミュレーションを行い、ママ向けの人気返礼品をチェックしてみてくださいね。










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